ブラックライトは白色に反応します。美容整形で鼻や顎に入れたシリコンプロテーゼは、皮膚が覆っている状態なので、ブラックライトに照らされても光ることはありません。また、当院で使用しているシリコンプロテーゼはブラックライトで光ることのないスキンカラーです。
鼻以外は当日から可能です。シリコンプロテーゼの固定と腫れ、むくみの予防の為に肌色のテープを1週間貼って頂きますので、鼻部はテープ固定除去後から可能です。
個人差はございますが、7〜10日でむくみ程度になります.その後2ヶ月かけてむくみが引き、すっきりとした鼻筋になっていきます。
多少痛みを伴いますが、お渡しする内服薬にてコントロールできます。
最初に局所麻酔のチクッとした痛みはありますが、その後は麻酔が効いていますので痛み無く手術を受けて頂けます。
軽度の場合は、挿入可能です。重度の場合は出っ張り部分の骨を削る事が必要になります。
トラブルがなければ、入れ替える必要はありません。
当院では、実際の鼻と同じ触り心地に近いように鼻尖には軟シリコン,鼻筋には硬シリコンを使ったコンポジット構造のシリコンプロテーゼを採用しております。
長時間の着用は、術後1週間以降にして頂いております。
鼻の穴の内側から切開し、シリコンプロテーゼを挿入するので、傷跡は表からは見えません。
ヒアルロン酸で鼻を高くして、またヒアルロン酸が残っている場合、その状態でシリコンプロテーゼを挿入すると、ヒアルロン酸が吸収された時点で高さが物足りなくなる可能性があります。その為、ヒアルロニターゼ(ヒアルロン酸分散酵素)でヒアルロン酸を溶かしてから挿入するのをお勧めします。
シリコンプロテーゼを挿入する事で鼻筋が通り、鼻尖(鼻の先)の丸みは改善しますが、鼻尖の横幅は鼻尖縮小の手術を受けなければ変わりません。
シリコンプロテーゼは人工軟骨とも言われ、医療の現場でよく使われているものですので、体内に挿入しても害はありませんが、体にとってはやはり異物です。炎症が起こった場合は、早めに医療機関を受診することをお勧め致します。
日常生活で特に制限はありませんが、術後1週間の間は鼻をかんだりこすったりせず、サングラスや眼鏡の使用は控えて頂きます。シリコンプロテーゼの位置がしっかり安定する術後3週間までは、無理な負担はかけないようにして下さい。
一般的に骨のレントゲンを正面から撮る場合、通常シリコンプロテーゼとわかるような写り方はしません。但し、撮影状況や写真の撮り方にもよりますが、歯科のレントゲンやCTなどの横顔を撮る際はシリコンプロテーゼが写る可能性があります。
手術後約1ヶ月でプロテーゼも安定しますが、1週間程は鼻の穴の中の傷が安定していないので、術後3週間をこえるまでは、強く鼻をかまないほうが良いでしょう。鼻の下をふくくらいにしてください。それ以降は、普通に鼻をかんで頂いて結構です。
当院では、自然な鼻筋にするために、バランスに合った高さを提案させて頂くことと、数種類の中から最適サイズのプロテーゼを選び、鼻にジャストフィットするよう0.5mmの単位まで細かく削り微調整するため、ご自分の鼻にフィットした非常に自然な仕上がりとなります。ご安心下さいませ。顔のバランスに合わない高さにすると、不自然さが目立ちます。