小陰唇のふちに髪の毛ほどの細い線が残りますが、人に気づかれないレベルです。
手術日が生理日と重なっていると、術後の出血か生理での出血かが分からなくなります。なた、患部を清潔に保っていただく為にも生理が終わってからのご手術が望ましいです。
術後は多少の痛みがございますが、お渡しする内服薬でコントロールしていただけます。
術後抜糸までの間に血行が良くなること(飲酒・運動・足浴等)を行うと患部に血腫(血液がたまること)を起こすことがあります。血腫が起こるとそれを取り除く処置が必要となります。また、患部を不潔にしたり、強い摩擦を加えると感染を起こしたり縫合不全を起こします。
抜糸までの間はスポーツや重労働、自転車やバイクに乗るなど、患部を刺激するようなことは避けて患部を清潔に保ってください。
膣内の粘膜部分より手術を行いますので、皮膚表面に傷あとは残りません。
出産の有無に関わらず手術は可能です。ただし、術後の出産により再び膣が広がる可能性があります。