2015.07.14カテゴリー : でべそ
でべそ ( 臍突出 ) の手術のここがポイント!!
臍形成( でべそ の手術)についてのコラムです。
おへそは産まれるときに、へその緒が乾燥、脱落したあとの部分にあたります。
つまり、おへそは一種の傷跡です。
このモニターさんはヘソピアスが開いているので、その部分は でべそ とは関係がありません。
おへそはもともと、へその緒が脱落して治る際、皮膚がクシャクシャっとがひっ付いて治っている部分です。
つまり、 でべそ の手術の際、元々、キズ跡である部分を、キズが目立たないようにと綺麗に縫いすぎてしまうと、お鍋の底みたいなツルンとしたおへそになってしまいます。
ツルンとしたお鍋の底ようなおへそは穴が空いたように見えて不自然です。
なので、臍突出( でべそ )の突出部分を切除した後は、
皮膚を縫う際、あえてずらして縫ったり、少しよれるように縫ったりします。
ずれたり、よれたり、少し下手に縫う方がおへそらしく見えます。
あとは、できるだけ縦長に見えるように縫いあげていくとより綺麗なおへそに見えます。