2015.04.26カテゴリー : 院長の独り言
病は気から!?
先日、あるテレビで面白いことを言ってました。
体と心の動きは連動していると言うものでした。
気分のいいときは胸を張って歩くし、落ち込んでいるときはしょんぼりととなってしまいます。
(これは、誰でもが思うあたりまえのこと。)
その証拠に、スキップしながら
暗いこと考えるのも難しいし、
下を向き、猫背の状態で
明るく楽しいことを考えるのも難しい。
ん~確かに!
単純なことですが、思わず納得してしまいました。
自分の感情に浸りたい時、また浸りたい人は、その感情を味わえばいいでしょうが、できるだけ嫌なことを早く忘れたい、落ち込んだ暗い気分を早く解消したい時は、まずはスポーツやジョギングなどで体を前向きに動かしていき、積極的に自分で心をコントロールしていくことが解決への第一歩とも言えるのではないでしょうか。
私の場合は、空手です。
「ストレス発散のために○○をしている。」という話は日常よく耳にしますが、実はこれもメンタルヘルスケアとして非常に重要なことであるように思います。
心の病の予防です。
落ち込んだ気分のコントロールも、これの延長線上のものではないでしょうか。
落ち込んでいる時に、前向きな事を考えるのはなかなか大変な事ですが、前向きな行動をとり、それに夢中になっていられると、嫌な事を一瞬でも忘れさせてくれ、気分が上向きにならなくても下降を食い止めてはくれるはずです。
どんなときでも、人生をスキップしながら過ごす事を忘れないように心掛けていきたいものです。