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院長コラム一覧
2024.08.26カテゴリー : 院長の独り言
たまに「先生は何がご専門ですか?」と聞かれます
聞かれると「二重を中心としたとした上眼瞼・下眼瞼の手術」とか「顔のたるみ取りの手術」等とは答えるのですが、以前よりこの質問には、患者さん側とドクター側に認識差?があるように思っています。
患者さんからすると「専門」と聞けばプロフェッショナルと思いがちです。
形成外科、皮フ科、内科、外科、眼科、それぞれ科における 専門医 は存在します。これは日本 専門医 機構が認定している 専門医 です。美容外科も日本美容外科学会が認定する 専門医 は存在します。
ただ、美容外科の中で、「二重が専門です」、「脂肪吸引が専門です」…これは誰が認定や指定する訳ではなく、ただ単なる自己申告です。
自分が「二重が専門」と言えば、自分で自分を専門と称することができます。
つまり、「〇〇が専門」は、手術の上手下手、センスにあまり関係ないといえば関係ありません。
専門と称していると症例数は多くなる傾向にあるので数をこなして慣れてくることによる上手さはあると思います。
手術をし始め30数年が経ちますが、【好きこそ物の上手なれ】で、どの手術に限らず手術するのが好きな人が、ある程度数をこなしているとどんな手術でも上手なのではないかと思っています。お料理が上手な人は、何を作っても美味しいのと似ているところがあるようにも思います。
クリニック選びをされている方は、受診されたクリニックで「先生は何がご専門ですか?」と聞かれるのもいいですが、「先生は何の手術にこだわりを持ってされてますか?」とか「先生は何の手術が好きですか? それはなぜですか?」と聞くのも、その先生の人となりがみれていいかもしれません。
2024.05.15カテゴリー : 院長の独り言
令和6年3月半ばに空手の稽古中、右の脛骨・腓骨共に2カ所ずつ骨折してしまい、入院して脛骨・腓骨共にプレート固定する手術を受けました。
その間、美容皮膚科、皮膚科診療は小森先生にして頂いてましたが、外科系の診察、手術はストップしてしまい予約を頂いていた患者様には非常に申し訳ない事をしてしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。
骨折後、4日目で手術枠の空きがあり手術を受け、術後は4日間のベッド上安静。その後もリハビリは開始になったものの、骨折した右足はほぼ使う事なく、1週間が経過しました。
計2週間、足を使わなければ、ふくらはぎの筋肉が落ち、下腿が細くなってきました。
聞いてはいたものの、2週間でこんなに変化が出るとはびっくりです。
普段、診療でふくらはぎを細くするのにボトックスを注射していますが、2週間でここまで変化は出てきません。。
ふくらはぎボトックスは2-3回ボトックス注射を繰り返した後、2-3カ月待って細くなってくるのがわかってきます。
ボトックスで一部の筋肉を弛緩させ使わないようにするのと、足全体を使わないようにするのでは、筋肉の痩せ方がこんなに違うのかと自分で体験して初めてわかりました。
しかし、美脚目的として早く足を細くするために、ボトックスを足全体に注射するわけにもいかず、、、
また2-3週間ベッド上で安静にして足を使わないようにしているわけにもいかず、、、
ふくらはぎを2-3週で見てわかるほど細くするのは実際のところなかなか難しいけれども、ほぼ使わなければ細くなるものだと実感した今日この頃でした。
2024.02.27カテゴリー : 院長の独り言
先日、高校時代の恩師から、人生語録を頂きました。
その中に書かれていた【私の人生哲学】というひとくだり。
・人生とは自分自身の問題解決の道である。
・人生とは自分自身の足らざるを知り、謙虚に学びゆく道である。
・人生とは自分の心の在りようを確認しながら自己成長を為す道である。
・人生とは日々、未知の世界との邂逅である。
・人生とは自分独自の足跡を残すことにある。
・人生とは生死超脱の修業である。
・人生とは瞬間瞬間の積み重ねである。
・人生とは喜怒哀楽の繰り返しの連続である。
一つ一つの言葉を噛みしめていくと全てが心に響いてきます。
これは、年を取ってきたから感じるものなのか、昭和の人間だから感じるものなのか、、、
今ウケはしないかもしれませんが、全て非常にすばらしい言葉です。
心に刻んで、これからも人生、鍛練していこうと思っている今日この頃です。
2020.04.08カテゴリー : しわ・たるみ , レーザー・光治療、スキンケア , 院長の独り言
「先生、肌キレイ!!」と言われることが時々あります。
あまり自分で思った事はないのですが、53歳を思えば多少マシなのかもしれません。
よくコマーシャルで「何歳に見えるでしょう? 実は何歳です!」みたいな胡散臭い事を見かけるので、営業的な気がして自分から人に何をしているのかあまり話す事はありませんが、「先生、何してるんですか?」と最近聞かれることが多いので、皆さんが飛びつくような事はしておりませんが、少し何をしているのか書かせて頂こうと思います。
まず言える事は、誰でも「ぱっとして、ぱっと良くなれば」と思いますが、そんな魔法のような事は存在しません。
それはあくまでも広告です。
「継続は力なり」地道な努力が全てです。
あくまでも手術を除いての話です。たまに患者様から「何か手術されてるんですか?」と聞かれるのですが、ブラックジャックじゃないので残念ながら鏡を見ながら自分で手術はできません。ヒアルロン酸注入ですら自分でしようと思っても、鏡で見ると左右奥行きが逆転しているのでなかなか上手にできません。任せれる後継者ができれば別ですが…。
という事で、糸を入れたり、レーザー照射したりはありますが、手術はなかなか自分自身では受けれません。
話を元に戻し、肌がキレイな状態でいてるには。。。
日焼けしない事、保湿する事、それは最低条件です。
美容外科である限り手術ありきではあるのですが、かと言って手術が全てではありません。
よく来院された方にお話しするのですが、服で例えると、ほころびた所を直したり、寸法直ししたりするのが手術です。ですが、いくらほころびた所を直したり、寸法直しをしても、生地がシワシワであったり、くたびれていては綺麗に見えません。肌もそれと同じでフェイスリフト等のたるみ取りをしたり、部分修正をすると見た目の全体の輪郭や構造は良くなります。ただそれで完成かと言うと肌という生地がくたびれていては効果半減です。ある患者様で開業前からお世話になっている外科の先生の奥様なのですが、私も感心するほどに、何年もまめにレーザー、スキンケア、美容点滴に通って頂き、ホームケアとしてメディカルコスメも使って頂いております。若々しく綺麗です。「継続は力なり」を私が反対に勉強させて頂いている感じです。
肌自体は毎日の積み重ねが全てです。
前述の「先生、何をしてるんですか?」というフレーズを最近言われることが多いのでその一端をお話ししたいと思います。
私のしている日々の積み重ねですが、外用(肌につけるもの)としては、この2つです。
「アクアIIGFスキンエッセンス」
「ESTエッセンス」
自分が思っている最強の組み合わせです。
アクアIIGFスキンエッセンスを化粧水代わりに、そしてESTエッセンスを美容液として使っています。
アクアⅡGFスキンエッセンスは当院オリジナルのメディカルコスメで、4種の肌再生因子が含まれています。
(詳しくはサイト内のオリジナルコスメの項を参照下さい)。宣伝に思われても嫌なので患者様に自分からあまりお勧めする事はないのですが、コンセプトに共感して頂いている患者様は永続リピーターとなって頂いております。
もう1つはESTエッセンス。これはコアフロント株式会社の製品です。
女性ホルモン様成分のゲニステインが含まれており、この女性ホルモン様成分が肌のハリ、ツヤ、透明感を導くように働いてくれます。
個人的に気に入って使っております。
どちらもエイジングケアにおけるコンセプトのハッキリした化粧品です。
よく見かける顔に塗っている間はしっとりツヤがあるが洗顔すると元通りという化粧品とは一線を画すもので、アクアIIGFスキンエッセンスとESTエッセンスの2つの組み合わせをお気に入りとして長年使っております。
私の肌の外用(化粧品)における「継続は力なり」を書かせて頂きました。
今回は外用に関してでしたが、次は機会があれば内服(サプリメント)についてお話ししたいと思います。
2019.04.01カテゴリー : ニキビ
お尻ニキビ …顔のニキビの次に意外と気にしてる人が多いのが、この お尻ニキビ !
リンス、トリートメント、コンディショナー、洗顔料、ボディソープ…色んなものがお尻に付いたままになり、お尻の毛穴をふさいでる事も多いのです。
お風呂を出る前に手で擦りながらシャワーで流し、お尻がキュキュッとなるくらいに洗い流してみて下さい。
お金をかけずに意外とこんな簡単な事で お尻ニキビ が改善します。