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院長コラム

院長コラム一覧

2017.07.07カテゴリー : しわ・たるみ

フェイスラインのたるみが出てきた!!!

年齢とともに顔にたるみが出てきます。

顔のたるみで一番目立ちやすいのが、フェイスラインの「ブルドッグ状」のたるみです。

フェイスリフト1

この部分のたるみが出てくると、顔が四角形ぽく見え、顔が大きく見えるようになってきます。

特に、元々フェイスラインがシャープな方はこれが目立ちやすいです。

このブルドッグ状のたるみを解消するためには、リフトアップが必要になってきます。

リフトアップの種類としては、

1.レーザー・光によるリフトアップ

2.スレッドリフト(切らずに糸でリフトアップする方法)

3.フェイスリフト

の三つに大別されます。

レーザー・光によるリフトアップは、熱エネルギーにより肌のコラーゲンを収縮させリフトアップをはかろうというものです。手術が選択肢に入っていない方には良い方法ですが、手術的な方法よりはリフトアップ効果が劣ります。

やはり一番効果的なのはフェイスリフトです。

たるみが気になりだした方なら、一度は鏡を見ながら、たるみを手で引き上げてみたことがあるのではないでしょうか!?

思い出してください。
その時、たるみはどこにいってるのでしょうか?

手の後ろに隠れて、視界から消えていたのではないでしょうか。

要は、その時、たるみを取り除いた顔を見ていたはずです。

その状態に一番近いのが、たるみを切除するフェイスリフトをした状態です。

フェイスリフト2

 

フェイスリフト3

2017.06.08カテゴリー : ワキガ・多汗症

ワキガ 、ワキ汗の原因となっているアポクリン汗腺ってこれ!!

ワキガ 、ワキ汗の原因になっているのは、ワキの毛の生えている部分の皮膚の裏にへばり付いているアポクリン汗腺という汗の出るもとです。

アポクリン汗腺は誰でも存在しますが、手術しているとワキ多汗症の方はアポクリン汗腺の量が多い感じがします。

また、アポクリン汗腺は通常ピンクっぽい色をしているのですが 、ワキガ の方のアポクリン汗腺は少し黄ばんでいたり、茶色っぽかったりします。

ワキガ やワキ多汗症の手術では、この原因となっているアポクリン汗腺を根こそぎ切除します。

よく ワキガ やワキ多汗症の手術を受けた方から、「まだ臭う」とか「再発した」とかという話を耳にすることがあります。

これは手術の際、アポクリン汗腺が全部取り切れていないからです。

アポクリン汗腺を全部切除すると ワキガ の臭いはなくなり、ワキから垂れるような汗は出なくなります。

アポクリン汗腺を全部切除しても,臭いがするという方は精神的な思い込みの臭いを感じている可能性があります。

当院では、アポクリン汗腺の取り残しが無いようにワキ毛の生えている範囲に一致する部分のアポクリン汗腺を一塊として切除しています。

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ワキガ の方は、皮膚を切開する反転法という方法であれば保険適応があります。

2017.06.07カテゴリー : 二重

二重埋没法 の針穴から脂肪除去はこんな感じです!!

二重埋没法 をするときに、糸を通す針穴から脂肪をぬけることを知らない方がまだまだおられます。

まぶたの脂肪は切開しないと取れないものと普通は考えるかもしれませんが、 二重埋没法 の時にこんな風に針穴から脂肪をぬくことが可能です。

切らずに上まぶたの脱脂は可能です。

ORF1

OFR2

 

 

まぶたが腫れぼったくて気になっている方には朗報です。

2017.06.06カテゴリー :

40年前の 隆鼻 プロテーゼってこんなんです!!

最近の 隆鼻 に使用するプロテーゼは、ほとんどがシリコンでできています。

ところが、何十年も前シリコンが無かった時代に 隆鼻 術を受けられた方は、何で鼻を高くしていたのでしょうか?

今まで、む~かしに 隆鼻 術を受けたが入ってるものを取って欲しいということで幾度が摘出をしたことがあります。 隆鼻 を受けたご本人ももちろん何が入っているか知りません。

まあ、今では考えられないようなものが出てきます。

木のかけらが出てきたことも何度かあります。象牙のようなものが出てきたこともあります。

先日も、40年前に 隆鼻 術を受けたが固くて、皮膚から形が透けるような感じがするので取って欲しいという方がおられ摘出しました。

何が出てくるのかと思い手術していると、皮下で鼻先にあたる部分が触れた時点でまずシリコンではないのがわかりました。確かに感触が硬い。

出してみるとかけら状になった陶器?石?のようなものがボロボロでてきます。材質は何か見てもわかりません。全部取り出した後、組み合わせてみると、確かに 隆鼻 プロテーゼの形になります。

手前が鼻先、奥が鼻根部にあたります。

 

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何十年も前はそれが当たり前だったのでしょう。

今のシリコンも40-50年先には、化石のように思われる時代が来るのでしょうか(^^;)

2017.01.23カテゴリー : 院長の独り言

遺伝子ダイエット ~保有している遺伝子によりダイエットの方法が異なります!~

太っている方から痩せている方まで、皆さんそれぞれダイエットに関心を持たれている方が多いように思います。

そして、皆さん口を揃えて言われるのが、「何してもなかなか痩せない…」

目に見えての暴飲暴食、運動不足はまずその改善が必要ですが、努力してるのにと言う方には、一度、肥満遺伝子の検査をしてみてはいかがでしょうか?

肥満に関する遺伝子には、β3AR、UCP1、β2AR、UCP2、FTO、等があります。


肥満遺伝子

 

どの遺伝子を保有しているかによって、ダイエット方法が変わってきます。

脂肪は、体内で分解され→必要な栄養素(Lーカルニチン、ビタミンB1、CoQ10等)を利用して燃焼され→そしてエネルギーとなり利用され痩せていきます。

脂肪燃焼

 

保有遺伝子を調べる事で、自分が、「脂肪を分解しにくいタイプ」なのか、「脂肪を燃焼しにくいタイプ」なのか、もしくは両方持ち合わせているタイプなのかがわかります。

「脂肪を分解しにくいタイプ」「脂肪を燃焼しにくいタイプ」でそれぞれダイエット方法が変わってきます。

興味のある方は、診察時、一度ご相談下さい。