最初に局所麻酔のチクッとした痛みはございますが、注入している間は麻酔が効いておりますので痛みはございません。
多少の腫れはございますが2〜3日で落ち着きます。内出血が出た場合は1週間ほどで引いていきます。
スタンダードな脂肪注入では、注入した脂肪のおよそ3〜4割が生着します。より良質な脂肪のみを使用するピュアグラフトやコンデンスリッチファットでは6〜7割の生着率が期待できます。
ヒアルロン酸が残っている状態でも脂肪注入はしていただけますが、ヒアルロン酸が全て吸収されたときににボリュームダウンしたように感じられます。脂肪だけでのボリュームアップを希望される場合は、ヒアルロン酸が吸収されるのを待って脂肪注入を行うか、ヒアルロニターゼでヒアルロン酸を溶かしてから脂肪注入を行うとよいでしょう。
口唇増大術では唇の裏側(口の中)を切開しますので、皮膚側に傷は残りません。粘膜側に細い傷は残りますが日常生活で目立つことはありません。腫れも一週間ほどで引きます。術後はマスクで口元を隠すことができます。
手術当日よりお食事をしていただけますが、熱いものや刺激のあるもの、傷口に触る食べ物はお控えください。
念のため術後10日目の抜糸が終わるまで口紅はお控えください。それ以外の部分は手術当日よりお化粧をしていただけます。
粘膜を切除しすぎるとご希望の形よりも薄くなったり、口が閉じにくくなったりしてしまいます。カウンセリングで切除する範囲を慎重に決めていきますのでご安心ください。